岐阜県瓦葺組合
岐阜の瓦屋さん

2020年06月22日

幸せな新築を考えるとき、屋根ってどうする?

こんにちはわーい(嬉しい顔)
久々に投稿します。
今日は、毎月来てくれている農協のお兄さんとのお話です。
新婚さんで現在はアパート暮らし。行く行くはお家を建てられるとのことでした。
いえを建てるとなると、ハウスメーカーの展示場とか見に行かれるかと思うのですが、
展示場に行っても、屋根って見れません。遠くからならなんとなく見れますけど・・・
台風の影響で農協さんの共済保険のお仕事柄、保険請求のことととかされているそうで、

「瓦って台風どうなんですかね」(お兄さん)

専門職でないから、当然解りえないと思います。
そこで、いい機会なので、私の知っていることをいろいろお伝えしました。

@建築基準法にガイドライン工法があること
 基準法改正前の建築物の瓦屋根には、躯体と繋げる施工がされていないことが多いと思うので、そういう古い家の瓦は地震台風でも壊れやすいですが、現在の瓦屋根の施工は、施工法が見直されて「ガイドライン工法」という工法が採用されていることで、地震や台風にも丈夫なんです。

A瓦がエコな理由
 土を1400度で焼成してあることで、紫外線に強い、酸性雨に強い、雨音も他屋根材と比べたらとても静かだし、初期費用はかかっても、何十年先もメンテナンス費用が他屋根材より少なくて済む。
住宅ローンが終わる前に屋根を塗り替えたりすることもないから、例えば屋根の塗り替え費用くらいで、キッチンのリフォームだったり、できますよ。

これくらいの説明をさせていただきました。
私の職業柄で習得できた知識の範囲ですが。
展示場には、屋根は目線にありません。だから、みなさん意識されないみたいです。

「雨の音まで考えたことがなかったし、酸性雨や紫外線の影響まで考えたことなかったです」(お兄さん)

だけど、屋根が丈夫じゃないと、せっかくきれいにリフォームされたキッチンや居間も
雨漏りしたりしたら台無しになってしまいますから。

まだまだ瓦屋根のアピールが、全然足りてないなあ。。。。

byお局
posted by 岐阜の瓦屋さん at 12:01| 瓦屋さん日記

2019年09月20日

関商工高での屋根の講習が新聞に掲載されました。

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9月18日に、関商工高校にて瓦の講習をしてきました。
屋根材の種類や特徴、瓦の良さの講義と
模擬台の上で瓦の取り付けや
工具のみで瓦を割ったりを
生徒さんに実際にやってもらいました。

皆さん、熱心に授業を受けてくれました。
物を作る楽しさはもちろんですが、
屋根には瓦が一番良い
と、思ってくれると嬉しいです。
posted by 岐阜の瓦屋さん at 20:32| 瓦屋さん日記

2019年09月02日

秋めいてきました

日も短くなりつつありますね。
秋めいてきたけれど、まだまだ暑さは続きそうです。
最近は極端な天候が多くて、九州北部の集中豪雨災害では、被害に遭われた方も大勢いらっしゃいます。亡くなられた方々には、心からご冥福をお祈りします。

これだけ災害が多いと、ほんと
いつか、その日が来る日まで
怖くて仕方ありません…

少しでも防災に心がけないと、自然に対して人は無力だから、備えが必要なのだと痛感させられます。

その日が来る前に、昔建てられたお家は、
瓦屋根診断技士の資格を持つ、瓦やさんに診てもらって下さい。

財産や命を守りましょう(≧∀≦)

by お局様

posted by 岐阜の瓦屋さん at 17:22| 瓦屋さん日記

2019年08月09日

8月8日は「屋根の日」岐阜公園一斉清掃と屋根点検

こんにちは目
立秋を迎えたとはいえ、暑い夏がまだまだ続きますね。
熱中症には十分にお気を付け下さいねあせあせ(飛び散る汗)

さて、8月8日は「屋根の日」です。
岐阜県瓦葺組合 青年部では、全国組織である一般社団法人 全日本瓦工事業連盟の統一行動として、8月8日に一斉清掃と屋根点検を実施しました。
公園を掃除していると、
「ありがとうねえグッド(上向き矢印)」とあそびに見えていたお年寄りに声をかけられ、嬉しくなりましたわーい(嬉しい顔)るんるん
実際、青年部さんは屋根の上に上がり、屋根上の枯葉や樋の中のごみを掃除して、下に落ちたごみも掃除してと、結構な作業でしたが、屋根の上に上がれるのは、我々屋根業界でなくてはなかなか上がることもございませんので、かなり喜ばれ清々しい気分でした。
暑い中みんな笑顔で屋根清掃をしていたので、とても微笑ましい風景でした。

皆さん、ほんとうにお疲れ様でしたわーい(嬉しい顔)グッド(上向き矢印)屋根の日2019.jpg屋根の日2019.2.jpg
タグ:屋根点検
posted by 岐阜の瓦屋さん at 09:01| 瓦屋さん日記

2019年05月11日

暑くなってきました。エコな瓦が活躍します

家の屋根って、みなさんのお宅はどんなだか認識してる?
小学校や中学校のしごと体験教室に行くようになって、子供さんたちは大抵「知らなーい」と言います。
まあそりゃあ、見上げなきゃわからんもんねえ。家を見上げる機会って考えてみたらそうそうない。
瓦やさんはお仕事だから、出かけても町中の屋根ばっかり気になるもの。
一般の人達には、昔施工された瓦が台風で飛んだり、地震で落ちたりしないと、あまり気にするところではないのが現状でしょう、たぶん。

申し遅れました、私は岐阜県の葺き師さんたちの組合の事務局をしている一般ユーザーです。わーい(嬉しい顔)
結構忙しく国や県、関係機関の書類や会議の書類、申請、パシリも。。なんでもやって飛び回っていますので思い立った時しか現れませんが、もしこのブログを見てくれた人がいたなら本望です。もうやだ〜(悲しい顔)
地震で落ちるのは、建築基準法が改訂される前の昔昔の施工法。
今の新築の家で瓦がバラバラに落ちる画像は見受けないですね。
新工法は「標準設計施工ガイドライン工法」で施工されているはずです。
国総研という国の研究機関も認めた工法で、今の瓦やさんは施工しています。
だから今は、瓦屋根でも丈夫いです。建物を安く仕上げる為に設計士さんも工夫するからか、壁量が少ない。
壁量が少ないと軽い板金屋根でも倒れます。これも実験済みです。

私がいちばん言いたいのは、最近日本の四季って、春と秋が短くなりましたよね、というか夏日が多いんです。そんな時は大活躍するのが「エアコン」ですよね。
「瓦」って鉄と違って焼き物だから、熱を伝えにくいし、どしゃ降り雨雨の音も静かやし、酸性雨や紫外線晴れにも最強なんです。
エアコンの効きが良くないと電気代かかってしゃあないのは嫌じゃないですexclamation&question
夏は電気代で家計がひっ迫しますから、屋根は、熱を伝えにくい「瓦」の方が断然いいんですexclamation×2
住宅内での工夫は他にもあります。ガラスにある程度の遮光シートを貼るとか、オーランドなので日除けを設置したり。うちは両方やってます(笑) 家がとても古い(築80年以上やと思います)のでそこそこさまになるよう工夫してます。
あ、、そろそろ夕飯の支度せなんのでまた犬手(パー)
お伝えしたいことがいーっぱいあるので、また来ます。
だれか見てくれてるといいなあ。。。目
posted by 岐阜の瓦屋さん at 17:53| お局様

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